春のさざ波アーシング

久しぶりに自分のホールページを開いてみて、びっくり。2011年の帰国以来ずっと続けてきたブログが昨年の11月のままストップしているではありませんか。「しばらく、書いてないな」とは思っていたのですが、時間が流れるのは速いものですね。そして人は怠慢路線を走り始めると、直ぐに引き返すのが難しいのです。でも、安心してください。生きてますよ!午前中はバッハの練習をして、レッスン用に何曲かをざっと譜読みをします。生徒たちの練習曲も、チェルニー30・40・50番。ブラームス51の練習曲と大人びてきたし、ソナタ規模の曲も雨あられで降り掛かってきますから、これはもう、どれだけ勉強出来るか生徒たちとの競争です。これからは、中高生の受験生指導にとことん取り組むスクールの体制作りが課題。そして、バッハのゴルドベルク変奏曲をとことん弾き込むこと。いずれもがっぷり四つでなければやり通せまい。

 

さて、今日は3月5日。暖かく柔らかな日差しが心地よい土曜日です。先日は山へ行ったので、今日は海へと思いつき、とりあえず近場の愛宕浜へ。外へ出て「あっ、暖かい」と感じる完璧な春日和です。端から端まで、2キロほどはありそうな人口浜沿いの遊歩道を往復しました。愛宕浜は百道浜と同じく人為的に綺麗な弧の形に整えられた海です。家からは百道浜の方が近いのだけれど、こちらの方がより落ち着いた雰囲気なので好きです。空が高く、さざ波も透き通っていました。波が通った砂地を裸足でペタペタ歩いてみると、ひんやりして気持ちがいいですよ。これも今流行のアーシングっていうのになるのかな。なんでも、人の体には電気が溜まっているらしく、自然と直に接触することで電気を体内から流すのだとか。まあ、今立っているのは人口浜なのですが。それでも体はすっと楽になった気がします。さあ、暖かくなったことだし、エンジンを入れて行きますよ。