仕事納め 恩師とコンツェルトを練習

忘年会が続き少し疲れ気味です。22日にモチコピアノスクールの発表会が終わり、クリスマスパーティー、師匠との焼肉、友人や家族との忘年会が続き、明日のカウントダウンパーティーを残すのみとなりました。今日、12月30日は飲み会の誘惑を断ち切り、何も予定を入れない、外出しないと心に決めています。朝から警固教室のディアパソンでメトロノームをカチカチと鳴らしながら、1月19日に弾く予定のモーツァルトのコンチェルトを遅めのテンポで練習しています。至福の時間です。賑やかな酒も大好きだし、年末は、はしゃいで、正月はだらだらしようと企んだりするのですが、どうも思い切りは羽根を伸ばせない性分みたいです。

 

先日、ピアノの恩師である山田先生にコンツェルトの伴奏を付けて頂きました。10年ぶりに入るレッスン室は当時のピアノがそのままの状態で配置されていて、楽譜棚や観葉植物達も変わらぬ佇まい。当時真新しかった防音室の壁は少しクリーム色がかった様子で、ピアノの音は年を重ねた艶やかな響きに変わり、高音部のみ少し疲れ気味でした。先生というのは変わらないものです。この日も、一緒にピアノの音を出した途端に高校時代にタイムスリップ。2時間程夢中で弾いて、先生から音楽の力を注入して頂きました。これで本番まで頑張れそうです。