初、フィギュア観戦

フィギュアスケートのグランプリシリーズファイナルは、浅田選手と羽生選手のダブル優勝で幕を閉じました。おめでとうございます!実は、幸運にもエキシビジョンを生で観戦することができたのです。もちろん、僕にとっては初のフィギュア観戦となり大きな感銘を受けました。

 

今回はエキシビジョンなので、色々な演出もあって伸び伸びとした演技を楽しむ事ができました。これが試合となると、厳密な採点方式を用いて鋭いジャッチの目で順位付けがなされるのでしょう。世界トップレベルでもけっこうな点差がつくのですね。頂点に立つというのは本当に大変です。それにしても、真央ちゃんのトリプルアクセルは何としても成功して欲しいです。これだけ頑張っているのだから、成功させてあげたい。もう、日本中が親心になって応援していますよ。

 

フィギュアの世界大会を見ていると、ピアノの国際コンクールと似ているなと思うんです。ピアノにはフィギュア程の華やかさや大衆性はないけれど、技術と芸術性を追求する課程は同じです。「練習で10回弾いて、9回成功して1回失敗する箇所は本番できっと失敗する」とよく言いますが、トリプルアクセルなどはまさにそれでしょう。スケートが大好きでも、失敗しないための練習は苦行に違いありません。最高のクオリティーからさらに一段上がるためには、それまでの努力とは比べ物にならない努力が必要なのでしょうね。ホント、脱帽です。